1978年、パキスタン／シンド州カラチ生まれ。
18歳でアメリカに移住。グリネル大学を卒業、スタンドアップ・コメディアンとしてエンタテイメント業界に入り、現在では俳優・脚本家としても活躍している。
6シーズン続いたテレビシリーズ「シリコンバレー」(2014-2019)のディネシュ役で人気を得る。
作家でありプロデューサーであるエミリー・V・ゴードンと2007年に結婚。パキスタン出身のスタンドアップ・コメディアンがアメリカの白人女性と恋に落ちる半自伝的なロマンティック・コメディ『ビッグ・シック　ぼくたちの大いなる目ざめ』（2017）ではゴードンとともに脚本を手掛け、主演。この作品でアカデミー賞脚本賞や米脚本家組合賞やインディペンデント・スピリット・アワードなどにノミネートされた。
マーベル映画『エターナルズ』（2021）ではアンジェリーナ・ジョリーらと共演。
声の出演も多く、『メン・イン・ブラック：インターナショナル』(2019)では小さなエイリアンのポーニィ役や、アニメ『ＦＬＹ！／フライ！』(2023)のマック役など。
テレビシリーズではユアン・マクレガーと共演した『スター・ウォーズ』の前日譚「オビ＝ワン・ケノービ」（2022）シリーズや、エミー賞の主演男優賞にノミネートされた「チッペンデールズへようこそ！」（2022）などもある。
現在でも、コメディアンとしてスタンドアップ・ショーを定期的に行っている。